*

OECDも『心の病』うつ病による経済損失に注目!発症予防が遅れる理由は?

公開日: : 美容、健康、その他

世の中にはさまざまな病気や疾患がありますが、現在もっとも重要視されているのが、

『心の病』

です。

ある調査では、世界の5人に1人が心の不調を抱えていることがわかっています。


代表的な心の病といえば『うつ病』です。

これは、仕事のストレスが一因となりうるため、働き盛りの中高年に多発しています。

症状としては、
・気分が落ち込む
・やる気が湧かない
・何をしても楽しくない
・心身ともに疲れているのに夜眠れない
などがあります。
場合によっては死にたくなる人もいます。


日本では、2008年にうつ病などの精神疾患と診断された人が100万人を突破し、
この10年間で2倍以上に増加しています。

世界保健機関(WHO)では、2030年にはうつ病が世界の人々の健康を害する最大の病気になると予測しているほどです。


うつ病のセルフチェックについてはコチラ↓↓↓
http://challenge-tt.xsrv.jp/451.html


『心の病』は別の観点からも注目されています。

経済協力開発機構(OECD)は、
心の病による経済損失は日本円で約290兆円と試算しており、
世界の国内総生産(GDP)の4%に相当するとしています。

例えば、
うつ病などで仕事を辞めると、国が失業給付や障がい給付を支払いますが、
障がい給付の支出額のうち心の病の患者の分が占める割合は、
2008年にスウェーデン41.2%
2009年にデンマーク44.2%に上り、
90年代半ばからほぼ倍増しています。

「心豊かに生活をしている」と私たちがイメージしている北欧の国々でさえ、このような状況なのです。


また、心の問題が原因で、欠勤したり、出勤できたとしても十分に能力を発揮できなかったりすることもあります。

症状の軽い心の不調を抱える人のうち、約7割の人たちは仕事の効率が落ちると答えています。

そんな人たちの数は、重い症状の心の病で職場を離れる人よりもさらに多く、
障がい給付や医療費などの直接的な支出以上に大きな経済損失ともいわれています。

欧州の企業にとって最大の健康問題は、『メンタルヘルス』であるといわれる所以です。


しかし、心の病というのはとてもデリケートな問題です。

発症の原因や仕組みに不明な点も多く、「病気」と「健康」の線引きが難しいところがあり、
予防も治療も手探りの状態といえるでしょう。

予防することがなにより重要なんですが、
心の病のうち治療を受けているのは4分の1程度で、
残りの4分の3の人は治療を受けていないのが現状です。

理由は、
心身の不調を周囲に理解してもらうのが難しく、
家族や職場に言い出せないまま症状が進行し、
ついには専門機関を受診しようという意欲さえ無くなってしまうからです。

日本では、メンタルヘルスについてのカウンセリングを行う専門職や担当者を配置している企業はまだまだ少ないようですが、今後は対応が必要となるでしょう。

ちなみに、
メンタルヘルスについて、患者支援や差別の禁止などを定めた法律がある国は、世界184カ国のうち109カ国(59.2%)。

日本では、
「精神保健福祉法」が心の病を抱える人の社会参加を促す援助を定め、
「改正労働安全衛生法」が労働者のストレス検査を企業に義務づけています。


男性更年期障害(LOH症候群)についてはコチラ↓↓↓
http://challenge-tt.xsrv.jp/727.html

精神的・心理的要因が脳卒中の原因になる可能性についてはコチラ↓↓↓
http://challenge-tt.xsrv.jp/126.html

スポンサーリンク

関連記事

古代インド発祥のヨガで心臓病リスクを改善!有酸素運動と同じ効果の可能性

古代インド発祥の修行法である『ヨガ』は、 健康意識の高い人を中心に世界中に広がっていますが、 そ

記事を読む

スマホ、ゲーム機、パソコン、テレビは睡眠や概日リズムに悪影響!就寝前の電子書籍も注意!

スマホなどの携帯電子端末やゲーム機、パソコン、液晶テレビなど に用いられる波長の短い光(ブルーライ

記事を読む

脳トレだけじゃない!認知症や軽度認知機能障害の予防にはアートな余暇活動が効果的!年をとってからのパソコンにもチャレンジしよう!

高齢社会の日本において、 「認知症」が大きな社会問題 であることは国民の誰もが知るところです。

記事を読む

他人事ではない介護保険料の大幅アップ!国民が大賛成する財源確保の方法とは?

先日、2018年4月からの『介護保険料』の見込み額が出ていましたが、 その額に驚きました・・・

記事を読む

今、世界が注目すべき人物はこの人!車いすのエクアドル大統領レニン・モレノ氏!

最近の不穏な世界情勢において、 各国の大統領や首相らの名前が連日メディアで取りざたされています

記事を読む

うつ病代替療法ホメオパシーやヨーガの課題は長期効果、再発予防効果、単独効果など

現代のストレス社会では、世界の5人に1人が心の不調を抱えていて、 その代表的な心の病である『うつ病

記事を読む

高齢社会の日本は問題山積!必要不可欠な高齢者支援は?親切・丁寧な対応にビジネスチャンスも?

高齢社会で世界の先頭を走る日本では、 あらゆる面において高齢者への対応 は必須となっています。

記事を読む

2015年春 花粉飛散予測 東日本は大量飛散?対策は?最新治療も

春は『花粉症』の人にはキツイ季節ですよね。 花粉症とは、スギやヒノキなどの花粉が原因で起こるア

記事を読む

薄毛、抜け毛対策は?食事は?運動は?睡眠は?「髪と頭皮」の関係は「植物と土」の関係?

年々増加している薄毛や抜け毛などの髪の悩みは、 中高年の男性に限らず、今や若い世代や女性にまで広が

記事を読む

高層マンションでは3階以下に住む若い女性が助かり易い?ブルジュ・ハリファではどうなるのか?

世界一高い超高層ビルといえば、 2010年に開業したアラブ首長国連邦ドバイにある 『ブルジュ・ハ

記事を読む

スポンサーリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

スポンサーリンク

心が温まる映画はコレ!『観客賞』総ナメで一見の価値大!

『しあわせの絵の具』 監督 アシュリング・ウォ

2020東京オリンピック目前!オリンピックの奇跡&感動エピソード

2020東京オリンピックを来年に控え、マラソンの開催地問題で別の盛り

2018バレーボール世界選手権は男女とも「予想通りの結果」?全日本男子の監督は早々に更迭!次期監督候補はアノ人か?

2018バレーボール世界選手権は、 「予想通りの結果」となりまし

中高年の男性は要注意!『LOH症候群』とは?その対策は・・・?

加齢による多様な身体の変化やストレスにより、 男性にも『更年期障

日本相撲協会は時代遅れの産物!大切な国技を守るため協会幹部全員を総入れ替えしよう!

このところ、立て続けに不祥事や問題を引き起こしている『日本相撲協会』。

→もっと見る

PAGE TOP ↑